国産のFF車の中でも最速の性能を誇るのが、この3代目シビックタイプRです。
この3代目シビックタイプRは、同じホンダからリリースされた2代目インテグラタイプRと同系統の車種になりますが、よりスポーツ走行を意識して設計されたのが、この3代目シビックタイプRです。
まず、エンジンにはK20A型2.0L直4 DOHC i-VTECが採用されており、最高出力は225PSを誇り、エンジンの回転域によっては2代目インテグラタイプRより10PS以上の出力を可能にしています。
また、ボディ剛性も2代目インテグラタイプRに対して50%ほど向上しており、高速域やGの大きいコーナーでもブレの少ない操縦が可能になっています。
そして、3代目シビックタイプRはセダンタイプのデザインを採用しており、ピュアスポーツとしてはめずらしい4ドアハッチバック設計は、かなり利便性の高いものとなっているのも特徴的です。
同じメーカーとはいえ、3代目シビックタイプRは2代目インテグラタイプRと比較されることが多いモデルになります。
ですが、2006年に生産が終了した2代目インテグラタイプR(後継機は無し)と2007年から生産が開始された3代目シビックタイプR(現行型)は、その性能面やコンセプトがほとんど同じとなっているため、実質2代目インテグラタイプRの後継機のような存在なのが、この3代目シビックタイプRになります。
また、3代目シビックタイプRの現在の中古車相場は218万円~289万円となっており、それほど新車時との価格差が無いのが特徴です。
これは、販売台数のわりには中古車流通量が少ない車種であるのと、コアなファンがなかなか手放さない車種であるのが大きな理由のようです。
そして、燃費はリッター11kmほどとなっており、スポーツカーとしては良好な燃費を実現しています。

